世界遺産にも選ばれた、神秘的な雰囲気が漂う奈良県吉野郡天川村。
時間を忘れ、雄大な自然と歴史の里で赴くままにお過ごしいただき、日々のお疲れを洞川温泉でごゆっくり癒してください。
洞川温泉郷は、その冷涼な気候から「西の軽井沢」とも呼ばれるところです。大峯山の谷あい、標高約820メートル余りの高地に位置する洞川は、市街地より気温が5~3度低く、夏でも涼しく避暑にぴったりの土地です。
豊富な水が作り出す美しい山々と渓谷の織りなす自然の魅力を感じてください。
また、役行者に始まる修験の里として1300年の歴史を誇る町でもあります。
洞川にお越しの際には是非パワースポットを巡ってみるのはいかがでしょうか。
龍泉寺は洞川にある真言宗醍醐派の寺院で同派の大本山(山号:大峯山)です。伝承によれば700年頃に大峯山で修業していた役小角が泉を発見し、それを「龍の口」と名付けお堂を作り八大龍王を祀ったことが起源とされています。今では、大峯山山上ヶ岳への登拝の出発点となり道中の安全祈願することが恒例になっています。
大峯山とは山上ヶ岳を取り巻く周辺山々を含む山の総称である。山上ヶ岳では、役行者が開いたと言われている我が国の修験道発祥の地であります。現在もなお山全体を聖域として現在でも山上ヶ岳は「女人禁制」が維持されています。
大峯山では、すれ違う人々は普段「こんにちは」を言うところですが「ようお参り」と言葉を交わします。また、「西の覗」は200mの断崖から身を乗り出し捨て身の行が行われる場所です。「子ども奥さん大事に・家庭大事にしなさいよ」など問われ、日々の行いを改める荒行場として有名です。
宗像三女神の一人、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とするお社です。厳島・竹生島と並ぶ「日本三大弁財天」の一つであり、芸能の神様として知られ、芸能関係者が多く参拝します。またパワースポットして女性に人気があります。
奈良県の特別天然記念物の指定を受けた150mの鍾乳洞。何万年もの歳月をかけて織りなされた岩の造形を楽しむことが出来ます。この付近一帯が石灰岩を含む水成岩の地帯であるので、長い年月をかけ鍾乳洞ができたのです。
洞川温泉郷から大峯山の登山口である清浄大橋のいたる参道沿い五大松鍾乳洞付近の石灰岩相から湧き出ている、炭酸カルシウム型の水質で10.4℃と非常に冷たい湧水。
洞窟の奥から小石がごろごろと転がるような音を反響する様子から名づけられたそうです。
明治元年より代々引き継がれてきた奥村宗助。
一見正面から見ると二階建ての建物ですが、川を挟んで龍泉寺側より建物を見てみると、山の傾斜を利用して三階建てのように建築されています。
奈良県以外の人には聞きなれない言葉ですが、これは吉野建てと言います。
山間の地に適した建築様式です。各階から眺める景色は様々で、四季折々の姿を見せる景観をお楽しみください。
施設詳細
お部屋 | 8畳2間 |
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部屋設備 | テレビ、トイレ(一部客室) |
インターネット | 無線LANで接続可能(無料) |
アメニティ | ハンドタオル、バスタオル、浴衣、歯ブラシ歯磨き粉、石けん、くし・ブラシ、髭剃り、綿棒、ボディソープ・シャンプー |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | ~10:00 |
クレジットカード | 現地ではクレジットカードでのお支払いはできません。 |
洞川温泉は古くから大峯山登山での疲れを癒し続けてきた温泉です。無色透明の弱アルカリ性温泉で、疲労回復などに効果があります。
源泉名 | 洞川温泉「新泉」 |
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泉質 | 単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉) |
温度 | 30.7℃(気温24℃) |
適応症 | 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進 |
当館のお食事は各お部屋で召し上がって頂けるようになっておりますが、机でのお食事をご希望されるお客様にはお食事処をご準備しております。
洞川温泉街